診療案内

専門外来 脳卒中外来

東京汐留クリニックでは、脳卒中外来を開設し、専門の医療スタッフが患者様の健康をサポートいたします。
脳卒中は、突然発症する重篤な疾患であり、早期の診断と適切な治療が重要です。
当院では、最新の診断技術と治療法を駆使し、患者様一人ひとりに合わせた丁寧なケアを提供しています。

脳卒中とは

脳内には大小含めて、動脈や静脈さらに動脈と静脈の間に脳組織を栄養する毛細血管などが縦横無尽に走行しています。
これらの血管が何等かの理由で破綻すると脳内に大きな血腫を作る、また血管が詰まると脳組織が酸素不足や栄養不足に陥り、脳組織へダメージを与える脳梗塞を引き起こします。
脳動脈は身体のほかの部分の動脈に比べてその分岐角度が大きく、この分岐部に速度の速い血液が長年にわたり刺激を与えることで徐々に膨らみ脳動脈瘤が形成され、この動脈瘤が破綻することで、くも膜下出血が引き起こされます。
ほかにも最近とみに多いのが脳血管解離です。
これは脳の動脈を構成する三枚の筋層のうち一番内側の内膜が何らか原因で損傷し、筋層内に動脈血が流れ込み血管壁が剥離する、いわゆる脳動脈の怪我のような病態です。
主に椎骨動脈という左右の頸椎内を走行して脳幹や小脳など大切な部を栄養する血管で起こることが多く、新型コロナ感染慢延後、ひそかに増加傾向にあります。
その一因として帯状疱疹ウイルスの再活性化が関与しているとも言われています。
片側の後頭部に突然の痛みと共に血圧も上昇し、ひどい場合には解離部に脳動脈瘤を形成し、くも膜下出血を起こすこともあります。
卒中外来の専門医師は、これらの、時に生命予後に支障をきたす重大な脳血管障害を適切に診断し、MRI装置を用いた脳血管撮影(MRA検査)やCT装置を用いた脳血管撮影(3DCT検査)で経過を観察し、必要であれば時に手術に至るまで、患者様の脳をサポートさせていただきます。
脳に不安のある方は是非一度、当院の脳卒中外来の医師にご相談下さい。

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脳卒中外来 山口医師

山口浩司(やまぐち こうじ)

東京女子医科大学 脳神経外科 講師

専門分野 脳血管障害・脳動脈瘤・もやもや病
閉塞性脳血管障害・頸動脈狭窄症・脳動静脈奇形
微小神経血管減圧術(三叉神経・顔面けいれん)

*脳血管内治療について 脳血管内治療とは、マイクロカテーテルと呼ばれる細い管を脳内の血管に挿入して、血管の内側から病変を治療する方法です。
従来は開頭手術で対応していた疾患や治療が困難であった様々な疾患が、この方法によって治療が可能となりました。
本治療法は、カテーテルや塞栓物質など治療機器の開発・進歩、手技の向上に伴い、その安全性・有効性が高まり、まさに日進月歩の感があります。